ハーレクイン・ヒストリカル

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・ヒストリカル。これを読まずに眠れない。
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不機嫌な花嫁 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
十九世紀初頭、ロンドンの社交界は、若い男女が結婚相手を探す場でもあった。美しいメリッサもその例にもれず、熱心な母親に連れられ、あらゆる社交場をまわっていた。だが、しょせん彼女は一代で財をなした商人の娘。称号もなく、家柄もよくないメリッサには、貴族たちの目も冷たい。もちろん浮ついた関係にも興味がなく、そっけないので、求婚者といえば、財産を持たない侯爵家の次男や、とうに若さを失った女好きの醜い伯爵くらいなものだった。ところが、ある日突然、社交界で飛び抜けて人気者のシェフィールド卿レイトン・サマセットが声をかけてきた。伯爵家の跡取り息子は、賭事好きな父の借金を返済するために、財産家の娘と結婚する必要に迫られていた。お金はないが爵位のあるハンサムで魅力的な求婚者。お堅いメリッサも誘惑の手にからめとられ、ついに…。

華麗なる一手―放蕩貴族の素顔〈1〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
エイミーは幼いころからギャンブラーの父親のせいで、蝋燭一本にも困る、つましい暮らしを送ってきた。そんなある日、彼女は宝くじの当たり札を拾った。これを持って一人で家に帰るのは危険だと思っていると、兄の友人のタラント伯爵が現れ、家まで送ってくれるという。彼と一緒ならば安心だわ。エイミーはほっとして伯爵の申し出を受けることにした。しかし道すがら、彼女は自分の思いに戸惑ってもいた。彼は名うての放蕩者であり、ギャンブラーだ。最も危険で軽蔑すべき相手に、安心感を抱いてしまうなんて…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コーニック,ニコラ
イギリスのヨークシャー生まれ。ロンドン大学卒業後、いくつかの大学で管理者として働いたあと、本格的に執筆活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

伯爵令嬢の憂鬱 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
伯爵の末娘のジェインは厳しくしつけられ、自分の意見や感情も素直に表すことを許されない。そんな鬱々とした思いを抱えた生活も、キャリントン医師が現れて一変した。いとこの幼なじみだという彼は、このうえなく無作法で、ジェインのことを世間知らずのお嬢さまと決めてかかる。しかしその毒舌とは裏腹に、彼女の捻挫を診療する優しい手つきは、ジェインに不思議な胸騒ぎを引き起こした。間違いない。謎と魅惑に包まれた彼は、決してかかわってはいけないたぐいの人間だ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アシュリー,アン
イギリス中部レスターシャーで生まれ育つ。幼い息子たちを寝かしつけるときに役立った物語を作る才能が、歴史ロマンス小説の分野でも開花した。現在は夫と二人の息子とともにイギリス西南部に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

待ちわびた求婚 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
父が亡くなり、弟はまだ大学に通っているとなれば、所有地を管理するのはジェインの仕事だった。おまけに母の親友の遺言で、十八歳にも満たないアマンダの後見人役を託された。わたしはこのままきっと、恋をすることもなく婚期を逃すのだろう。ある日、ジェインが荒野で乗馬をしていると、銃声が響き、男性が傷を負って倒れていた。マックスというその男性の澄みきった瞳に、ジェインは心を奪われた。しかし、傷の手当てをするために家に連れ帰ると、アマンダを見た彼は恋に落ちたような表情を浮かべた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヘリス,アン
イギリスはケンブリッジに住んでいるが、冬の間は夫とともにスペインのジブラルタル海峡に面したマラガのリゾート地で過ごすことが多い。青い海の白い波頭を眺めながら、涙と笑いとロマンチックな恋人たちの物語の構想を得るという。イギリスではすでに三十作以上の著作があり、うち十数冊はハーレクインのミルズ&ブーン社から刊行されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

十字架の誓い―黒薔薇の騎士〈2〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ヘンドリーの跡取り息子、ニコラスが戦場から帰ってきた!別の地に暮らしていたベアトリスは知らなかったが、彼は手に負えない遊び人だった。十字軍の騎士として東方に向かう前、領地内の娘を片っ端からくどいていたのだ。ベアトリスの妹フローラも、彼の魅力にあえなく屈した一人で、出征直前の逢瀬で身ごもり、息子オーウェンを出産して亡くなっていた。それがあの男のせいではないと言えるだろうか?だが、実際に彼に会い、ベアトリスは動揺した。ニコラスは女たらしの放蕩者どころか、気高く真摯な騎士ではないか!でも、彼には絶対に渡さない―オーウェンも、わたしの心も。

砦の姫君―導かれし勇者たち〈2〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
“愛なんて吟遊詩人のためにあるもの”“女は高価な馬のように最高落札者に与えられる”これがシャーボーン城の女城主となったレディ・アリスの持論だった。実際、亡くなった父親より年上のダンスタン男爵との結婚を命じられ、どうやって逃れるか、必死に考えているところなのだ。その夜も、婚礼を急ぐ男爵の使者らしき騎士の一団が城を訪れた。そうよ、夕食に腐った肉のシチューでもあげればいいわ。そんなアリスの思惑どおり、客人たちは食あたりを起こしたが、あろうことか翌日、彼らは旅の途中で宿を借りただけだと判明した。その上、唯一元気なトーマスという騎士がアリスを侍女と思いこみ、巧みな誘惑を仕掛けてきた。最悪の状況の下、アリスは迷った。結婚はしたくない。でもこの人と、束の間の戯れなら…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シーモア,アナ
長くジャーナリズムの世界に身を置いていたが、物語の持つ魔法は決して忘れず、今こうして自分がその魔法を紡ぎ出す側に回ったことに幸せを感じていると語る。米ミネソタ州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

子爵の誘惑 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
デイヴィッド・メルヴィルことヘルフォード子爵は途方に暮れた。メルヴィル家を断絶の危機から救うには、すぐにも結婚し、家名を継がねばならない。だが、最愛の人を兄に奪われて以来、女性に関心を持てずにいる。こうなれば、妻はしかるべき条件を満たす者なら誰でもいい。そう決心して領地に急ぐ道すがら、彼の駆る馬車があやうく女性を轢きそうになった。女性は子爵の不注意を許せないとばかり、鋭く彼をにらみつけた。その瞬間、彼女の美しいはしばみ色の瞳が彼の心をとらえた。もう二度と、女性に惑わされることなどないはずなのに…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ロールズ,エリザベス
イギリスのケント生まれ。ニューサウスウェールズ大学では音楽学を専攻し、音楽教師も経験。現在はメルボルンで夫と暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

悩める男爵夫人 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
伯爵令嬢スザンナは女性の権利拡張運動に関わり、ロンドンの社交界から締め出された。娘を疎んじた父親は騒ぎが収まるまでイギリスを離れようと考え、エジンバラのホテルに滞在していたところ、突然の来客がある。客人は正義感あふれるスコットランド人の男爵で、伯爵の暗殺計画が当地で進んでいることを知らせに来たのだ。貧しいけれど信頼できる人柄に惚れ込んだ伯爵は初対面にもかかわらず、娘と結婚してくれと申し出る。目をむいて抗議したスザンナだが、男爵のほうが承諾して…。

汚れた顔の天使 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
1789年9月、冷たい雨の降りしきる中、プルーデンスは十二歳の少年ダンとともに南めざして歩いていた。人使いの荒い北部の紡績工場から逃げてきて、今日で三日。ゆうべはもう少しで農夫に襲われるところだった。そこで、途中見かけた案山子の服を拝借し、腰まであった髪も切った。ウェントワース卿に初めて会ったとき、彼女は薄汚れた少年のなりをして、馬小屋のにおいを漂わせていた。豪華な馬車で南部ケント州の館に向かっていた彼は、プルーデンスとダンを宿屋に連れていき、食事と衣服を与え、さらに、一緒に南へ乗せていってあげると申し出た。この人はわたしが女と知っても紳士的な態度を崩さず、むしろ貴婦人に対するように接してくれる。わたしを産んで捨てた母を探すためにも、一日でも早く南に行きたい。プルーデンスはウェントワース卿の申し出に従った。

放蕩貴族 (単行本(ソフトカバー))

内容(「BOOK」データベースより)
田舎牧師の娘メアリーが伯爵の御曹子イアン・シンクレアに初めて会ったのは、父の葬儀から二週間がたち、この先どうすればいいのか思い悩んでいたときだった。親友の公爵令嬢の家に身を寄せるか、それとも、資産家の子供に勉強を教える家庭教師になるか。財産も親戚もないメアリーにはそのふたつしか道はない。だからイアンのプロポーズは願ってもないことだった。だが、彼は“放蕩貴族”と呼ばれる、社交界でも有名な伊達男。容貌と家柄に恵まれた、ろくでなしの女たらしなのだ。それなのに彼の口づけを受けたとたん、メアリーは結婚を承諾した。身分の違いも、彼がときおり見せる悲痛な表情も気にならなかった。芽生えたばかりの情熱がすべてに打ち勝ち、イアンと結ばれることだけを願っていた。

内容(「MARC」データベースより)
田舎牧師の娘メアリーが伯爵の御曹司イアンに出会ったのは父の葬儀から2週間たち、今後の身の振り方に悩んでいたころだった。「放蕩貴族」と呼ばれ、社交界でも有名な伊達男のプロポーズを承諾し…。〈ソフトカバー〉

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